確かにたくさんあって悩みますよね!
それぞれ機能に違いがあって、どれも魅力的に見えがちです
ですが、過剰な機能は正直無駄になります
逆に機能が足りないのも不便です
そのため、用途を決めて、それに合った機能を持つタッチペンを選ぶべきなんです!
特にiPadで勉強したい人はより悩むと思います
タッチペンのせいで勉強が続かないのは嫌ですよね
なので、今回は「iPadで勉強する」という用途に絞って「iPadで勉強するのに適したタッチペン」を紹介していきます!
注意ポイント
価格は2023年8月23日現在のAmazonでの販売価格を参考にしています!
iPadで勉強するのにおすすめのタッチペン
iPadで勉強するにはタッチペンが必須です!
ただ、タッチペンにはたくさんの種類があります
「どうやってタッチペンを選べばいいか分からない」
となると思います
おそらく一番悩む原因はその金額だと思います!
そのため今回は価格帯ごとにおすすめのタッチペンを紹介していきます
それぞれの共通点や特有のメリットデメリットに着目します!
特に、勉強に役立つ機能をメリットと考えていきます!
すぐに比較した結果が知りたい方は以下のボタンからまとめに飛べます!
Apple Pencil(第2世代)
まずはド定番の「Apple Pencil」です
iPadのタッチペンと言うと一番に思いつく商品だと思います
簡単に詳細をまとめます!
機 種 | |
価格帯 | 19,077円 |
接続方法 | Bluetooth |
充電方式 | 本体に磁気吸着 |
誤作動防止 | 〇 |
筆圧感知 | 〇 |
傾き感知 | 〇 |
磁気吸着 | 〇 |
使用可能時間 | 10時間 |
予備のペン先 | 別売(約1,000円) |
重 量 | 20.7g |
備 考 | ダブルタップで ツール切替可能 |
※2023年8月23日現在
※黄色い背景は特徴的な部分
良いところ
- iPadから自動で充電できる
➔iPadに磁石でくっつきそれだけで充電されるため、いざ使用しようとしたときに充電切れで使用できないということがない!
- ダブルタップでツールの切替ができる
➔たとえば、ツールとして消しゴムを設定しておけば消したいときにわざわざ消しゴムのアイコンを選択する必要なく、ペンの側面をダブルタップするだけで消しゴムに切り替えることができます!
残念または不要なところ
- Bluetooth接続
➔接続が途切れることがあり、iPadの充電の減りも早くしてしまう
➔接続中のiPadでしか使用できないため複数のiPadなどで同時に使用できない
- 筆圧感知
➔芸術的な使用目的でなければ不要
- ペン自体が重い
➔疲れる程ではないけど重さを感じる
- 互換性が低い
➔第1世代と第2世代で使用できる機種が異なり、注意しないと使えないことがある!(下記別表のとおり)
(別表 Apple Pencilの対応機種比較)
Apple Pencil (第2世代) |
Apple Pencil (第1世代) |
・12.9インチiPad Pro (第3, 4, 5世代) ・11インチiPad Pro (第1, 2, 3世代) ・iPad Air (第4世代) |
・12.9インチiPad Pro (第1, 2世代) ・iPad Air (第3世代) ・iPad (第6, 7, 8, 9世代) ・iPad mini (第5世代) |
王道ともいえるApple Pencilですが
こう見てみると意外とムムムな部分もあります
ただ、それを気にしないくらい素晴らしいメリットもあります!
資金に余裕があって、メリットを大きく感じるのであれば買って良いと思います
他のタッチペンだと途中で充電切れになることも多いので、正直、自動充電はとても魅力的です
また、勉強用と考えるとAppple Pencilは文字が途中で途切れたり、接続が切れたりということがほとんどないため、より勉強に集中できます
王道のApple Pencil
Apple Pencilの機能をベースに他のタッチペンも見ていきます!
スタイラスペン(KINGONE)
次におすすめのタッチペンは「KINGONEのスタイラスペン」です!
これは私も前の前のモデルから3代に渡り一番長く愛用しているペンです
詳細は以下のとおりです
機 種 | |
価格帯 | 3,999円 |
接続方法 | Bluetooth |
充電方式 | 磁気吸着 |
誤作動防止 | 〇 |
筆圧感知 | × |
傾き感知 | 〇 |
磁気吸着 | 〇 |
使用可能時間 | 約10時間 |
予備のペン先 | 2個付属 |
重 量 | 20g |
備 考 | 使い心地はほぼ Apple Pencil |
※2023年8月23日現在
※黄色い背景はApplePencilと特に異なる部分
※ピンク背景は最新モデルでApple Pencilに追いついた部分
前モデルまでは充電はUSB-Cで、Bluetooth接続もなかったため充電の残量も把握できませんでした
そのため今まではシンプルに使えるくらいのタッチペンでしたが、今回の最新モデルはもはやほぼApple Pencilです!
iPadで勉強するのに不都合が無く一番安いタッチペンと言ったら間違いなくこの商品です!
良いところ
- とにかく安い
➔Apple Pencilの5分の1程度の金額で購入可能!
- 磁器吸着で自動充電!
➔iPadの上にくっつけておくだけで自動で充電がされます!Bluetooth接続によって充電の残量もビジュアルで確認できるようになったため、充電不足でタッチペンが使えないというストレスから解放されます!
- 必要な機能が全て揃っている
➔手のひらを画面に置いても誤作動しないパームリジェクションやペンが傾いても文字が書ける傾き感知、本体にくっつく磁気吸着機能など必須な機能は全て揃っている!
- ペン先が何個か付いてくる
➔ペン先は書くたびに摩擦ですり減るためペン先の替えが付いてるのはありがたい!
- 便利な小ワザ機能あり
➔頭のボタンを押してホーム画面やアプリの画面を開いたり、線を引きながらペン先を画面に長押しすることで図形補正ができたり、ペン先をスワイプしてスクリーンショットを撮ったり、ペン先で画面を2回タップすることでメモを開いたり、と便器な機能満載!
残念または不要なところ
- 電源のオンオフが分かりにくい
➔電源がオンの時には緑に光るのですが、頭部分を親指で長押しするといつ光るか見えなくて分かりにくいです。ただし、一度Bluetoothで接続してしまえばiPadから取り外したタイミングで電源がオンになります!たまに電源がつかず、もう一度取り付けて外してとすると電源がやっと入るということもありますので、その点がちょっと残念です
総合して、使い心地はApple Penncilと遜色ありません!
それなのに5分の1程度の金額で購入できます
まさにコスパ最強です!
また、他のタッチペンはペン先が別売りのことが多く、付属しているのは意外と嬉しいポイント!
ペンのデザインにこだわりがなければ迷わずこのタッチペンを選ぶべきです!
参考
半年近く毎日このタッチペンを使用していますが、ペン先の交換は1回で済んでいます
また、類似品も多いため注意が必要です!
注意ポイント
同じKINGONEから似たようなスタイラスペンが何種類も出ています!
今回紹介した商品と基本性能は同じであることが多いですが、傾き感知機能について一切触れられていない商品(2,000円台のものに多い)もありますし、付属するペン先の数も違っているようです!
パームリジェクション機能が無いものもあるようなのでそれだけは絶対に避けてください!!
購入の際はそれぞれ比較の上、ご購入ください!
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【2023年最新】自動で充電できるタッチペンがすごい!Apple Pencilを超えた⁉【KINGONE】
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性能ほぼApple Pencilなスタイラスペン
Crayon iP11SL(Logicool)
最後はちょっと変わり種!
ロジクールの「Crayon iP11SL」です!
平たい形状が特徴です
最近はマウスやキーボードのようなPC周辺機器をロジクールでそろえる人もいるみたいですね
色はシルバーで好きな人も多いはず!
詳細は以下のとおりです
機 種 | |
価格帯 | 9,800円 |
接続方法 | 接続不要 |
充電方式 | USB-C |
誤作動防止 | 〇 |
筆圧感知 | × |
傾き感知 | 〇 |
磁気吸着 | × |
使用可能時間 | 7時間 |
予備のペン先 | 別売(1,980円) |
重 量 | 20g |
備 考 | フラットで転がらない |
※2023年8月23日現在
※黄色い背景はApplePencilと特に異なる部分
良いところ
- 平らで誰でも持ちやすい
➔大きい手も小さい手も、子供の手も大人の手も、誰でも持ちやすく使いやすい
- 素早く文字が書きやすい
➔持った時の重心の位置が手のひらに近くなるためApple Pencilと同じ重さなのにかなり軽く感じ、素早く文字を書くのに向いている
- ペアリング不要だからスイッチのオンオフのみですぐに使える
➔使おうと思ったら接続されてなくて書けなかったみたいなことはあり得ません!特に複数の端末で同時に作業する人におすすめな機能です!iPadにもスマホにも何の設定もなしに同時に使用できます
- Appel Pencilテクノロジーで高精度な書き心地
➔Apple Pencilテクノロジーを使用するため、遅延のない反応速度とピクセルレベルの高精度により、自分の思った通りの線を描くことが出来ます
- 2年間の無償保証付き
➔動作不良など何かあったときのためにあると安心!ペン先は補償外です
残念または不要なところ
- 充電の持ちが短い
➔Apple Pencilが10時間なのに対して7時間とかなり短くなっている
- iPadにくっつかない
➔磁気吸着できないのでiPadとタッチペンだけで持ち運ぶのには不便!
最初は平らな形状の持ち手が使いにくいと感じるかもしれませんが慣れるとその太さから持ちやすく、書きやすいです
ペン先はApple Pencilと同じテクノロジーで作られており、必然的に書き心地もほとんど同じです!
しかも、Apple Pencilより5cmくらい短くて、その分取り回ししやすく書きやすくなっています
Apple Pencilほどの金額は出せないけど数千円の安価な商品を買うのは不安という人におすすめです!
意外と持ってみると平らな形状が癖になります
平らで持ちやすいCrayon iP11SL
まとめ
3本のタッチペンを比較してみましょう
機種 | |||
価格 | 19,077円 | 3,999円 | 9,800円 |
接続方法 | Bluetooth | Bluetooth | 接続不要 |
充電方式 | 本体に磁気吸着 | 本体に磁気吸着 | USB-C |
誤作動防止 | 〇 | 〇 | 〇 |
筆圧感知 | 〇 | × | × |
傾き感知 | 〇 | 〇 | 〇 |
磁気吸着 | 〇 | 〇 | × |
使用可能時間 | 10時間 | 10時間 | 7時間 |
予備のペン先 | 別売(約1,000円) | 2個付属 | 別売(約2,000円) |
重量 | 20.7g | 20g | 20g |
備考 | ダブルタップで ツール切替可能 |
使い心地はほぼ Apple Pencil |
平べったい |
タッチペン選びには目的が大切です
今回は勉強に使う目的でその良し悪しを紹介してきました
しかし、同じ勉強用の使い方でも人によって求めるものは違うと思います
たとえば
Aさん:「安くて問題なく使えれば見た目はどうでもいい」
Bさん:「ガジェットっぽい見た目で書き心地が良いものがいい」
Cさん:「ペンに一切煩わしさを感じたくない」
という3人がいたとします
この3人は同じタッチペンを買うと思いますか?
おそらく、Aさんは「KINGONE スタイラスペン」
Bさんは「Crayon iP11SL」
Cさんは「Apple Pencil」を選ぶでしょう
このように使う用途は同じでも違うものを選ぶこともあります
そのため、今回紹介した3本のタッチペンもこれが一番おすすめとは言えません
あなたも今一度自分が何を求めるのかを改めて考えてみてください!
しっかり考えて購入しないと後で必ず後悔します!
みなさんが自分にあったタッチペンを見つけて、楽しく快適なiPad勉強ができることを願っています!
タッチペンの他に必要なもの
iPad勉強の流れ(準備~勉強法)