結論から言うと、短期間合格は可能です!
みなさんこんにちは、ろきです
FP(ファイナンシャルプランナー)は、ファイナンシャルプランナー関連の資格や資格保有者の総称で、よく聞くFP技能士1~3級は国家資格でもあります
今回はそんなFP3級の試験について、簡単に合格するためにやるべきこととその勉強方法について解説していきます!
この記事で伝えたいこと
- 「とりあえず参考書」はダメ!!
- 全体像を把握してからインプットするべし!
- 用語自体は覚える必要なし!
- アプリを活用してスマホやiPadで勉強するべし!
FP3級に最短合格するために
FP3級の試験は平均合格率が8~9割で、非常に合格率が高い試験です
といってもただ問題が簡単なだけではありません
傾向がつかみやすいからです!
つまり、最短で合格するためには、その傾向に合った対策を取ればいいだけなのです!
これはほとんどの試験勉強に言えることであり、同時に最も大切なことです!
特に、FP3級というのはFPを初めて勉強する人が受験するため、最初は「何を勉強すればいいか」「どの教材がいいか」といったことに気をとられがちになります
そのため傾向や対策を把握する前に参考書で勉強を始めてしまいがちなのです
最短で合格するのであれば効率の良い勉強をする必要があります!
参考書は頭から読まない
では、効率重視の学習をするのに大事なポイントを解説していきます
とその前に、あなたは新しい勉強を始めるとき、とりあえず良さそうな参考書を買って勉強してませんか?
良さそうな参考書を買うこと自体は悪いことではありません
もったいないのはそれをいきなり頭から読み始めてしまうことです!
確かに多くの参考書は「この順番で学習した方が理解しやすい」としっかり考えられて作られているため、初心者が理解するのには最適かもしれません
しかし、これは実はかなり効率が悪いです!
勉強の始まりというのは比較的学習意欲が高まっていて、非常に集中力が高いです
その大事な時間で、最初の定義みたいなところを勉強するのは集中力の無駄遣いです
そういうのは試験には出ません
それよりももっと集中力をもって学ぶべきことがあります!
それが全体像と試験の特徴の把握です!
まずどんな試験なのかを知ろう!
一番初めにやるべきなのが過去問です!
いきなり過去問!?と思われるかもしれませんが、これが試験の全体像と特徴を把握するのに最適なのです!
どんな問題が出るのか、どんな方法で解答(筆記、選択など)するのか、どれくらいの問題量なのか、など
それらを知ることで「最終的に自分がどこまでできるようになれば合格できるのか」というラインが見えてきます
これはどの資格試験の勉強にも共通して言えることです
例えば、FP3級の試験は全て選択式の問題で、難しい用語を覚えるのではなく、その用語を説明した文章の正誤判断や穴埋めをする問題が多いです
そのため、キーワードを関連付けて覚えることが試験合格には必要だと考えられます
例題
日本投資者保護基金は、会員である金融商品取引業者が破綻し、分別管理の義務に違反したことによって、一般顧客から預託を受けていた有価証券・金銭を返還することができない場合、一定の範囲の取引を対象に一般顧客1人につき( )を上限に金銭による補償を行う。
1) 1,000万円
2) 1,300万円
3) 2,000万円
参考:2022年5月実施FP3級学科試験問45より
この問題の場合、解答は「1)1,000万円」が正解です
しかし、これを解くのに日本投資者保護基金がどんな法人なのか、何をしているのか、などといった知識はほとんど要りません!
『日本投資者保護基金=1,000万円を上限に補償』
とキーワードで覚えておけばいいのです
こういった試験に出る大事なところを知ってるかどうかで勉強時間が大きく変わります!
最短合格のためには試験とその問題の特徴をつかむことが必要です
そしてそのためには「過去問を解く」ことがもっとも確実なのです
もちろんいきなり全問正解を目指す必要はありません
こんな問題が出るのか、こんな選択肢なのか、こんな聞かれ方をするのか、など色々感じながら解くことが大切です!
それが今の自分の実力を確かめることにもなります
過去問はアプリで解くのがおすすめ!
ちなみに私はスマホのアプリを活用しました!
以下のアプリでひたすら過去問を解き続けました
どれも解説がそれなりに分かりやすく載っています
一問一問、解答と解説が出るのですぐに正しい答えをインプットすることができます
また、同じジャンルの問題のみ学習することもできて要領をつかみやすいです
【まとめ】過去問で傾向を掴んでから参考書で学習がベスト!
FP3級最短合格のために
- 過去問をサラッと読む
- 過去問を解く(アプリがおすすめ)
- その都度解説で学習
- 理解度に合わせて参考書で学習
- 試験までひたすら過去問を解く
注意
いきなり参考書を読むのはNG!!
ポイント
- 過去問を読むときに「何を答えることができればいいのか」を考えながら読む
- 過去問はアプリだと一問一答形式ですぐに解答・解説が確認できる!
- キーワードを関連付けて効率よく覚える!
- 参考書はほんとに文字通り参考書として辞書で調べるときのように使う!
参考書を持ち歩くのが面倒だと思う方はこちら!